よい花は後から
読み方
よい はな は あとから意味
本当に価値のあるものや優れた人は、急いで最初に現れるとは限らず、むしろ後になって出てくることがあるという意味。遅れているように見える人や物事を励ましたり、後発のものへの期待を表したりする時に使う。由来
美しい花や立派な花は、早く咲くものばかりでなく、後から咲くものにもあるという自然の観察に基づくたとえ。正確な成立年代は不詳だが、近世(江戸時代)以降に広まった民間のことわざと考えられる。備考
「良い花は後から」とも書く。人を慰める時に使えるが、相手の努力を軽く見ないよう文脈に注意。例文
- 今は成績が目立たなくても、よい花は後からというから焦らなくていい。
- 新商品の評判はまだ静かだが、よい花は後からで、じわじわ売れ始めるかもしれない。
- 同期の出世が早くても、よい花は後からと思って自分の力を磨き続けた。
- オーディションでは最後に出てきた彼女が圧倒的で、まさによい花は後からだった。
- 若い頃に苦労した人ほど後に伸びることがある。よい花は後からだ。
類義語
- 大器晩成
- 遅咲きの花
- 待てば海路の日和あり
- 残り物には福がある
対義語
- 早い者勝ち
- 先んずれば人を制す
- 善は急げ