どんぐりの背比べ
読み方
どんぐり の せいくらべ意味
どれもこれも大差がなく、特に優れたものがないこと。多くの場合、能力・成績・品質などが低い水準で似通っており、比べても意味がないという、やや批判的な意味で使う。由来
どんぐりは形や大きさが似ていて、背の高さを比べてもわずかな違いしかないことに由来する。自然観察から生まれた日本のことわざで、成立年代は不明だが、江戸時代以降の俗語的表現として広まったと考えられる。備考
人や物を低く評価する響きがあるため、目上の人や公的な場では注意。単に「似ている」という中立的意味ではなく、優劣がつかないほど平凡・低水準という含みがある。例文
- 今年の候補者はどんぐりの背比べで、誰に投票するか決めにくい。
- テストの点数は全員低く、まさにどんぐりの背比べだった。
- この店の商品はどれも似たような品質で、どんぐりの背比べに見える。
- 新人同士の営業成績はどんぐりの背比べで、まだ差がついていない。
- 安いホテルをいくつか比べたが、設備はどんぐりの背比べだった。
類義語
- 五十歩百歩
- 大同小異
- 似たり寄ったり
- 目くそ鼻くそを笑う
対義語
- 月とすっぽん
- 雲泥の差
- 鶏群の一鶴
- 掃き溜めに鶴