どんぐりの背比べ
読み方
どんぐりのせいくらべ
意味
どれもこれも大差がなく、優劣を競っても意味がないことのたとえ。少しの違いを大げさに比べ合って「自分のほうが上だ」と言い合う滑稽さを含む。能力・成績・見た目などが似通っている者同士に用いる。
由来
どんぐり(団栗)は形や大きさがよく似ており、並べて背の高さを比べてもほとんど差が出ないことから生まれた比喩。成立年代は明確ではないが、江戸時代には口語的に用いられていたとされ、近代以降も広く定着した。
備考
やや皮肉・揶揄の含みがあるため、相手を直接評する場面では言い方に注意。「団栗の背くらべ」とも書く。優劣がほぼない状況に用いる。
例文
- あの二社のサービスはどんぐりの背比べで、決め手に欠ける。
- テストの点はみんな80点前後で、どんぐりの背比べだった。
- ブランドで張り合っているけど、外から見ればどんぐりの背比べだよ。
- 候補者の実績はどんぐりの背比べだから、政策で選ぼう。
- 兄弟げんかも結局はどんぐりの背比べで、どっちもどっちだ。
類義語
- 五十歩百歩
- 似たり寄ったり
- 大同小異
- 目くそ鼻くそを笑う
- 団栗の背くらべ
対義語
- 月とすっぽん
- 雲泥の差
- 格が違う