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いらぬ世話

読み方

いらぬ せわ

意味

頼んでもいないのに、他人のことに口や手を出して世話を焼くこと。また、そのような余計なお世話。相手のためのつもりでも、ありがた迷惑になったり、干渉・押しつけと受け取られたりするニュアンスを含む。

由来

「要らぬ(いらない)」+「世話(面倒を見ること)」の複合から成る慣用句。特定の故事来歴は知られておらず、成立時期も不詳だが、近世以降の口語的表現として定着したと考えられる。

備考

強めに拒む言い方になり得る。面と向かって言うと角が立つので、「せっかくですが」「お気持ちだけ」で和らげるとよい。

例文

  • もう大丈夫だから、いらぬ世話は焼かないで。
  • 親切のつもりでも、相手にとってはいらぬ世話になることがある。
  • 彼は何にでも口を挟む。まったくいらぬ世話だ。
  • 頼んでいない助言を次々にされて、いらぬ世話だと感じた。
  • 結果的に助かったけれど、最初は正直いらぬ世話だと思ってしまった。

類義語

  • 余計なお世話
  • お節介
  • 出しゃばり
  • 余計な口出し

対義語

  • ありがたい世話
  • 必要な世話

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