いのちあっての物種
読み方
いのち あっての ものだね意味
命があってこそ、財産や仕事、望みなどすべてのことが成り立つという意味。まず健康と安全を第一にし、無理や危険を冒してまで物事を優先してはならない、という戒めにもなる。由来
中世〜近世にかけて広まったとされるが、明確な成立年代・初出資料は不詳。「物種(ものだね)」は物事の“もと・たね”の意で、「命があってはじめて万事の種が残る」という考えから生まれた表現。備考
「命あっての物種」と漢字で書くことが多い。命・安全・健康を最優先にする場面で用いる。やや古風で説教調になりやすい。例文
- 無理な徹夜はやめて休め。いのちあっての物種だよ。
- 危ない取引に手を出すな、いのちあっての物種だからな。
- 災害のときはまず避難しよう。いのちあっての物種だ。
- けがをしてまで試合に出る必要はない。いのちあっての物種だよ。
- 利益より安全管理を優先するのは、いのちあっての物種という考え方に基づく。
類義語
- 命あっての物種
- 命あっての物だね
- 命あっての物種(ものだね)
- 命あっての物種(ものだね)
- 命あってこそ
- 命あっての物種
対義語
- 命あっての物種どころではない
- 死んでも構わない
- 背水の陣