釈迦に説法
読み方
しゃか に せっぽう意味
その道をよく知っている人や専門家に対して、知ったかぶりをして教えようとすること。相手の力量をわきまえない、余計で滑稽な行為をたしなめる表現。由来
仏教の開祖である釈迦に、仏法を説くという場違いで無用な行為に由来する。日本でいつ成立したかは不詳だが、仏教文化が広く浸透した近世以前から用いられたと考えられる。備考
「釈迦に説法で恐縮ですが」のように、専門家へ説明する前の謙遜表現としても使う。相手を立てる一方、使い方によっては皮肉にもなる。例文
- 料理研究家に包丁の使い方を教えるなんて、釈迦に説法だよ。
- 長年の税理士に確定申告の基本を説明するのは釈迦に説法かもしれませんが、確認だけさせてください。
- 彼女はプロの翻訳者だから、英語の勉強法を得意げに語るのは釈迦に説法だ。
- 社長に経営の心構えを説くとは、まさに釈迦に説法だった。
- 釈迦に説法で恐縮ですが、この分野の最近の動向を共有します。
類義語
- 孔子に論語
- 河童に水練
- 猿に木登り
- 釈迦に経
- 班門弄斧