言うは易く行うは難し
読み方
いう は やすく おこなう は かたし意味
口で理想や方針を述べたり、人に助言したりするのは簡単だが、それを実際にやり遂げるのは難しいということ。発言より実行のほうがはるかに大変であることを表し、軽々しく言うことへの戒めにもなる。由来
中国古典に由来する考え方を背景にもつ漢文調のことわざとされますが、正確な初出文献や年は不詳です。古代中国、少なくとも漢代(紀元前2世紀〜紀元後2世紀)ごろには「言うのはたやすいが実行は難しい」という発想が見られ、日本でも漢文訓読の影響を受けた表現として広まりました。備考
現代では「言うは易し、行うは難し」ともよく言う。自戒にも他人への批評にも使えるが、相手を責める響きが出やすいので使い方に注意。例文
- 改革の必要性を語るのは簡単だが、現場で実行するとなると、言うは易く行うは難しだ。
- 毎日運動すると宣言したものの、三日も続かず、言うは易く行うは難しを痛感した。
- 子育ての助言はできても、自分で実際にやってみると、言うは易く行うは難しである。
- 会議では立派な提案が出たが、実施段階では言うは易く行うは難しだった。
- 他人に節約を勧める前に、自分こそ実践できているか、言うは易く行うは難しと肝に銘じたい。
類義語
- 知易行難
- 言うは易し
対義語
- 有言実行
- 言行一致