見たと嘗めたは大違い
読み方
みた と なめた は おおちがい意味
外見だけで判断した印象と、実際に味わったり体験したりして分かる内容とは大きく違うということ。見た目がよくても味が悪い、またはその逆のように、実際に確かめなければ本当の価値は分からないという戒め。由来
正確な初出・成立年は不詳。食べ物は眺めただけでは味が分からず、実際に「嘗める(味わう)」ことで初めて真価が分かるという生活上の経験から生まれた俗諺と考えられる。成立時期も特定不能。備考
「嘗める」はここでは「味わう」の意。現代ではかな書きの「なめた」も多い。外見と実体の差を述べる、やや古風な表現。例文
- 写真では豪華な料理に見えたが、食べてみると普通だった。まさに見たと嘗めたは大違いだ。
- 評判の菓子を買ったら、見た目よりずっとおいしくて、見たと嘗めたは大違いだと思った。
- 店構えは地味でも料理は絶品だった。見たと嘗めたは大違いとはこのことだ。
- 広告だけで判断してはいけないよ。見たと嘗めたは大違いだから、試食してから決めよう。
- きれいな包装に期待したが、中身は好みに合わなかった。見たと嘗めたは大違いだね。
類義語
- 見ると聞くとは大違い
- 聞くと見るとは大違い
- 見かけによらぬもの
対義語
- 見た目どおり
- 看板に偽りなし
- 名は体を表す