花は折りたし梢は高し
読み方
はな は おりたし こずえ は たかし意味
欲しいものや望むことがあるのに、条件や障害のために手が届かず、実現できないこと。分不相応な望みや、憧れても近づけない相手・物事についていう。由来
高い梢に咲く花を折り取りたいが、手が届かないという情景に基づく比喩。特定の故事や作者は伝わっておらず、成立年・成立時代は不詳。古くからの自然描写を用いた日本語の慣用的表現が、ことわざとして定着したものと考えられる。備考
「折りたし」「高し」は文語的で古風。日常では「高嶺の花」「手が届かない」と言い換えることが多い。恋愛・地位・目標などに使う。例文
- 憧れの先輩と親しくなりたいが、人気者すぎて話しかけられず、まさに花は折りたし梢は高しだ。
- その限定車は欲しいけれど価格が高すぎる。花は折りたし梢は高しとはこのことだ。
- 海外の名門校に進みたい気持ちはあるが、今の成績では花は折りたし梢は高しだ。
- 彼はそのポストを狙っているが、経験不足で、花は折りたし梢は高しの状態である。
- いつかあの店を買い取りたいと思うものの資金が足りず、花は折りたし梢は高しとため息をついた。
類義語
- 高嶺の花
- 手が届かない
- 雲の上の存在
- 及ばぬ恋
対義語
- 手が届く
- 思いのままになる
- 身の丈に合う