自慢高慢馬鹿のうち
読み方
じまん こうまん ばか の うち意味
自分の能力や功績をひけらかしたり、他人を見下して偉そうにしたりするのは、愚かな人のすることだという戒め。自慢や高慢は人から嫌われ、かえって自分の価値を下げるという意味。由来
起源・作者・初出年は不詳。自分を誇る「自慢」と、人を見下す「高慢」を語呂よく重ね、「馬鹿のうち」と断じて戒めた近世以降の俗諺と考えられる。江戸時代ごろから口承で広まったとされる。備考
日常会話ではやや古風で教訓的。相手に直接言うと強い非難になるため、注意や戒めとして使うのが一般的。例文
- 彼は少し成績が上がっただけで皆に自慢しているが、自慢高慢馬鹿のうちだよ。
- 部下の前で過去の武勇伝ばかり語るのは、自慢高慢馬鹿のうちと思われても仕方ない。
- 受賞したのは立派だが、謙虚でいないと自慢高慢馬鹿のうちになってしまう。
- 祖母はよく「自慢高慢馬鹿のうちだから、人前では控えめにしなさい」と言っていた。
- 成功したときほど、自慢高慢馬鹿のうちという言葉を思い出して慎みたい。
類義語
- 自慢は馬鹿の始まり
- 自慢は馬鹿のすること
- 慢心は身を滅ぼす
- 驕りは身の破滅
対義語
- 能ある鷹は爪を隠す
- 実るほど頭を垂れる稲穂かな
- 謙譲は美徳