腹の皮が張れば目の皮が弛む
読み方
はらのかわ が はれば めのかわ が たるむ意味
腹がいっぱいになると、まぶたが重くなって眠くなるという意味。転じて、満腹になると気が緩み、勉強や仕事への集中力が落ちることをいう。由来
満腹で腹の皮が張ると、反対に目の皮、つまりまぶたがゆるんで眠くなるという身体感覚から生まれた表現。成立時期は不詳だが、近世、少なくとも江戸時代には広まっていたと考えられる。備考
「弛む」はこのことわざでは「たるむ」と読むのが一般的。やや古風な言い回しで、日常では「満腹になると眠くなる」と言うことが多い。例文
- 昼食を食べすぎたせいで、腹の皮が張れば目の皮が弛むという通り、会議中に眠くなった。
- 試験前なのに満腹まで食べるから、腹の皮が張れば目の皮が弛むで、机に向かってすぐ寝てしまった。
- 午後の授業でうとうとしている生徒を見て、先生は「腹の皮が張れば目の皮が弛むだな」と笑った。
- 大盛りのラーメンを平らげたあと、腹の皮が張れば目の皮が弛むで、帰りの電車で眠ってしまった。
- 仕事を続けるつもりなら食べすぎないほうがいいよ。腹の皮が張れば目の皮が弛むと言うからね。
類義語
- 腹がくちくなれば目がとろむ
- 満腹になると眠くなる
- 食後の眠気
対義語
- 空腹で目がさえる