聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥
読み方
きく は いっとき の はじ きかぬ は いっしょう の はじ意味
知らないことを人に尋ねるのは、その瞬間だけ恥ずかしいかもしれないが、尋ねずに知らないままでいると、一生困ったり恥をかいたりするという意味。疑問は早めに質問し、学ぶ姿勢を大切にせよという戒め。由来
由来・初出は不詳。学問や職人修行などで、分からないことを素直に尋ねる態度を戒めとして説いた言葉とされる。成立年代は明確ではないが、近世以降に広く用いられるようになったと考えられる。備考
「聞く」は「質問する」の意味。学習・仕事・日常で、知ったかぶりを戒める表現。表記では読点を入れて「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」とすることが多い。例文
- 新しい仕事の手順が分からないなら、聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥だと思って先輩に確認しよう。
- 授業で理解できなかったところを先生に質問したら、母に「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥だね」と言われた。
- 会議中に専門用語の意味を尋ねるのは勇気がいったが、聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥だ。
- 旅行先で道に迷ったときは、聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥と思って地元の人に尋ねた。
- 後で大きなミスになるより、聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥だから、疑問点は今のうちに聞いておきなさい。
類義語
- 問うは一時の恥、問わぬは一生の恥
- 聞くは一旦の恥、聞かぬは末代の恥
- 知らざるを知らずとせよ、これ知るなり
対義語
- 知らぬが仏
- 沈黙は金