聞くと見るとは大違い
読み方
きく と みる と は おおちがい意味
人から聞いた話や評判と、実際に自分の目で見たり体験したりした結果とは、まったく違うことが多いという意味。伝聞だけで判断せず、実際に確かめる大切さを表す。由来
成立時期や初出は不詳。耳で「聞く」伝聞と、目で「見る」実体験を対比した日常的な言い回しから生まれたことわざ。近世、少なくとも江戸時代以降に広く使われるようになったと考えられる。備考
「百聞は一見に如かず」と近いが、こちらは特に伝聞・評判と実際の差が大きいことを強調する。良い意味にも悪い意味にも使える。例文
- 有名な観光地だと聞いていたが、実際に行くと閑散としていて、聞くと見るとは大違いだった。
- 彼は怖い先生だと噂されていたが、授業を受けてみると親切で、聞くと見るとは大違いだ。
- 写真では広く見えた部屋も、内見するとかなり狭く、聞くと見るとは大違いだと思った。
- 海外生活は華やかだと聞いていたが、苦労も多く、聞くと見るとは大違いだった。
- 新商品の評判は高かったのに、実際に使ってみると期待外れで、聞くと見るとは大違いだった。
類義語
- 百聞は一見に如かず
- 聞いて極楽見て地獄
- 見ぬもの清し
対義語
- 評判どおり
- 看板に偽りなし
- 名実相伴う