老い木は曲がらぬ
読み方
おいき は まがらぬ意味
年を取った木が硬くなって曲げられないように、人も年を取ると考え方や性格、長年の習慣を改めにくいというたとえ。しつけや教育は若いうちに行うべきだという戒めにも用いられる。由来
年を経た木は硬くなり、無理に曲げようとすると折れてしまうという木工・農林の経験に由来するたとえ。成立時期は未詳だが、近世以前から教訓的な俗諺として用いられてきたと考えられる。備考
高齢者への批判として使うと失礼に聞こえることがある。主に性格・習慣の改めにくさを述べる表現。例文
- 父は新しい機械を覚えようとせず、まさに老い木は曲がらぬという感じだ。
- 長年の仕事のやり方を変えるのは難しい。老い木は曲がらぬと言うから、若いうちから柔軟さを身につけたい。
- 祖母は現金払いにこだわるが、老い木は曲がらぬと思って無理に勧めないことにした。
- 新人教育を後回しにすると、後で老い木は曲がらぬということになりかねない。
- 彼の頑固さを責めるより、老い木は曲がらぬと考えて別の方法で相談したほうがよい。
類義語
- 三つ子の魂百まで
- 矯めるなら若木のうち
- 習い性となる
対義語
- 若木は曲げやすい
- 若木は矯めやすい