終わり良ければすべて良し
読み方
おわりよければすべてよし
意味
物事は途中で多少の失敗や不都合があっても、最終的な結果が良ければ全体として良かったと評価できる、という意味。結末・成果が重要で、最後にうまく収まれば過程の不満は薄れる、という考えを表す。
由来
英語のことわざ「All’s well that ends well」(シェイクスピアの喜劇『終わりよければすべてよし』の題名でもある)に由来する日本語表現とされる。日本での定着時期は諸説あり、明確な成立年代は不詳だが、近代以降に広まったと考えられる。
備考
結果重視の言い方で、過程の問題を軽く見ているように聞こえる場合がある。慰めや締めくくりとして口語でよく用いる。
例文
- 途中はトラブル続きだったけど、納品に間に合ったし、終わり良ければすべて良しだね。
- 試合は苦しかったが逆転勝ちできた。終わり良ければすべて良しだ。
- 引っ越し当日は雨で大変だったけれど、無事に片付いたから終わり良ければすべて良し。
- プレゼンで噛んだところもあったが、契約が取れたので終わり良ければすべて良しと思おう。
- 旅行中に財布を落としかけたが見つかった。終わり良ければすべて良しだよ。
類義語
- 結果オーライ
- 万事休す(※反対寄りの場面もある)
- 禍転じて福となす(※ニュアンス近い)
対義語
- 終わり悪ければすべて悪し
- 後味が悪い
- 台無しになる