病は口より入り禍は口より出ず
読み方
やまい は くち より いり わざわい は くち より いず意味
病気は飲食物が口から入ることで起こり、災いは不用意な言葉が口から出ることで招かれる、という意味。食べ物や衛生に気をつけること、また発言を慎むことの大切さを戒めることわざ。由来
中国の成句「病従口入、禍従口出」に由来する。西晋の傅玄(217〜278年)の『口銘』に見えるとされ、3世紀ごろの中国で用いられた表現。日本へ伝わった具体的な時期は不明だが、漢籍を通じて広まった。備考
前半は飲食・衛生への戒め、後半は失言への戒め。古風で硬い表現なので、日常会話では「口は災いの元」などがより一般的。例文
- 食中毒のニュースを見て、母は「病は口より入り禍は口より出ずだから、手洗いを忘れないで」と言った。
- 会議で感情的に発言しそうになったが、病は口より入り禍は口より出ずを思い出して黙った。
- 暴飲暴食と失言が続いた彼には、まさに病は口より入り禍は口より出ずという言葉が当てはまる。
- 旅先では生水を避け、余計なことを言わないようにしている。病は口より入り禍は口より出ずだ。
- SNSに投稿する前に一度読み返そう。病は口より入り禍は口より出ずで、軽い一言が大問題になることもある。
類義語
- 口は禍の門
- 口は災いの元
- 舌は禍の根
- 沈黙は金
- 腹八分目に医者いらず