瓢箪に釣鐘
読み方
ひょうたん に つりがね意味
軽くて小さい瓢箪と、重く大きい釣鐘のように、二つのものの差が大きすぎて釣り合わず、比較にならないことのたとえ。能力・価値・規模などが著しく違う場合に用いる。由来
初出年は不詳。中が空で軽い瓢箪と、青銅製で重い釣鐘を取り合わせ、形や「吊るす」点に共通性があっても重さや価値がまったく違うことから生まれたたとえ。江戸時代ごろには類句「提灯に釣鐘」とともに広まったとされる。備考
やや古風な表現で、現在は「月とすっぽん」「雲泥の差」の方が一般的。人の能力差に使うと失礼に響くことがある。例文
- 新人の私の作品と先生の名作を比べるなんて、瓢箪に釣鐘だ。
- うちの小さな店と全国チェーンでは、資金力が瓢箪に釣鐘で勝負にならない。
- 彼の語学力と私の片言の英語では、瓢箪に釣鐘と言うほかない。
- この古い自転車と最新のロードバイクを同じ土俵で比べるのは、瓢箪に釣鐘だ。
- 兄の料理の腕前に比べれば、私など瓢箪に釣鐘で、まだまだ修業が必要だ。
類義語
- 提灯に釣鐘
- 月と鼈
- 雲泥の差
- 天地の差
- 大人と子供
対義語
- 似たり寄ったり
- 五十歩百歩
- どんぐりの背比べ
- 大同小異