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焼け石に水

読み方

やけいしにみず

意味

焼けた石に少し水をかけてもすぐ蒸発してしまい、冷ます効果がほとんどないことから、努力や援助の量があまりに少なく、問題の解決や状況の改善にほとんど役に立たないたとえ。

由来

熱く焼けた石に水を注いでも瞬時に蒸発して冷えない、という日常的な観察に基づく比喩表現。成立した正確な年代・初出は不明だが、近世以前から口語的に用いられてきたとされる。

備考

「ほとんど効果がない」ことを強調する語。努力自体を否定するより、量や規模が不足しているニュアンスで使うと自然。公的文章でも用いられる。

例文

  • この程度の節電では、電力不足の解消には焼け石に水だ。
  • 痛み止めを一回飲んだだけでは焼け石に水で、すぐまた痛くなった。
  • 寄付金が少なすぎて、被災地支援としては焼け石に水かもしれない。
  • 人手が一人増えただけでは、締め切り前の作業量に対して焼け石に水だ。
  • 謝罪の言葉だけでは焼け石に水なので、具体的な再発防止策を示してほしい。

類義語

  • 雀の涙
  • 杯水車薪(はいすいしゃしん)
  • 九牛の一毛(きゅうぎゅうのいちもう)
  • 微々たるもの
  • 気休め

対義語

  • 焼け石に水にならない
  • 効果てきめん
  • 大きな助けになる

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