清水の舞台から飛び降りる
読み方
きよみずのぶたいからとびおりる
意味
大きな危険や損失の可能性があると分かっていても、思い切って重大な決断をすること。高価な買い物や人生の転機など、後戻りできない覚悟で踏み切る場面に用いる。
由来
京都・清水寺の「清水の舞台」は高い崖に張り出した舞台で、そこから飛び降りるほどの覚悟を比喩にした言い回し。江戸時代には実際に飛び降り祈願する者がいたとされ、そこから「思い切った決断」の意味で定着した(成立年は特定しにくい)。
備考
「思い切って決断する」の比喩で、実際に危険行為を勧める意味ではない。高額な買い物・転職・結婚など大きな選択に使う。表記は「飛び降りる/飛び下りる」両方ある。
例文
- 清水の舞台から飛び降りるつもりで、ずっと欲しかったカメラを買った。
- 会社を辞めて起業するなんて、まさに清水の舞台から飛び降りる決断だ。
- 迷ってばかりでは前に進めない。ここは清水の舞台から飛び降りるしかない。
- 彼は清水の舞台から飛び降りる覚悟で留学を決めた。
- 家を買うのは清水の舞台から飛び降りるようなものだから、家族でよく話し合った。
類義語
- 思い切る
- 清水の舞台から飛び下りる
- 背水の陣
- 一か八か
- 乾坤一擲
対義語
- 石橋を叩いて渡る
- 用心に用心を重ねる
- 慎重を期す