武士は相身互い
読み方
ぶし は あいみたがい意味
同じ身分・立場・境遇にある者同士は、互いの苦労や事情がよく分かるので、助け合い、思いやるべきだということ。特に、武士同士の連帯や相互扶助をたとえていう。由来
「相身互い」は同じ境遇の者同士が思いやり助け合う意。武士社会で、同じ武士の身の上なら苦労も分かるという発想から生まれた。成立時期は不詳だが、江戸時代の武家社会を背景に広まった表現とされる。備考
現代では武士に限らず、同じ立場の者同士が助け合う場面で使う。やや古風で、義理人情を含む言い方。例文
- 出費が重なって困っている同僚に、武士は相身互いだと言って少し金を貸した。
- 同じ部署で苦労している仲間なのだから、武士は相身互いで助け合おう。
- 先輩は、武士は相身互いだから遠慮するなと言って仕事を手伝ってくれた。
- 災害時には、近所同士で武士は相身互いの精神を持つことが大切だ。
- 彼も同じ試験を受ける仲間だ。武士は相身互いと思って情報を共有した。
類義語
- 相身互い
- 持ちつ持たれつ
- 困った時はお互い様
- 同病相憐れむ
対義語
- 弱肉強食
- 他人は他人