正直は一生の宝
読み方
しょうじき は いっしょう の たから意味
正直であることは、その人の信用や人徳を育て、一生を通じて役に立つ大切な財産になるという意味。目先の利益のために嘘をつくより、誠実に生きることが長い目で見て価値を持つという教え。由来
明確な初出や作者は不明。近世以降の庶民道徳や寺子屋教育などで広まった教訓的なことわざと考えられる。「正直」を人生の財産である「宝」にたとえた表現で、江戸時代には同趣旨の教訓が広く用いられていた。備考
道徳的な教訓として用いられ、子どもへのしつけや商売上の信用を語る場面に合う。やや古風だが現在でも通じる表現。例文
- 落とし物を届けた彼を見て、祖母は「正直は一生の宝だね」とほめた。
- 小さな嘘で得をするより、正直は一生の宝だと考えて本当のことを話した。
- 商売では信用が何より大切だから、正直は一生の宝という言葉を忘れてはいけない。
- 失敗を隠さず報告したことで、正直は一生の宝だと上司に言われた。
- 子どもには、正直は一生の宝だと日ごろから教えている。
類義語
- 正直の頭に神宿る
- 正直は最善の策
- 信は万事の本
対義語
- 嘘も方便
- 正直者が馬鹿を見る