明けない夜はない
読み方
あけない よる は ない意味
どんなに苦しい状況や不幸な時期も、永遠には続かず、いつか必ず終わりが来るという意味。絶望せずに希望を持って耐え、前に進もうと励ますときに使われる。由来
夜は必ず明けるという自然現象を、困難の終わりや希望にたとえた表現。「明けぬ夜はない」ともいう。特定の作者や初出年は不明で、近代以降、励ましの成句として広く定着した。備考
励ましの言葉としてよく使うが、深い悲しみの中にいる相手には軽く聞こえることもあるため、共感を添えて用いるのがよい。例文
- 失業して不安な日々が続いたが、明けない夜はないと信じて就職活動を続けた。
- 受験に失敗して落ち込む弟に、母は「明けない夜はないよ」と声をかけた。
- 治療はつらかったが、明けない夜はないと思い、一日一日を乗り越えた。
- 会社の業績が悪くても、明けない夜はないと考えて新しい企画に挑戦している。
- 災害後の町では、住民たちが「明けない夜はない」を合言葉に復興を進めた。
類義語
- 朝の来ない夜はない
- 明けぬ夜はない
- やまない雨はない
- 冬来たりなば春遠からじ
- 待てば海路の日和あり
対義語
- 一難去ってまた一難
- 弱り目に祟り目
- 泣き面に蜂