早起きは三文の得
読み方
はやおきはさんもんのとく
意味
朝早く起きて行動すると、時間に余裕ができて仕事や勉強がはかどったり、思いがけない良いことに出会えたりして、少しでも得をするというたとえ。「三文」はわずかな金額で、大きな利益というより“小さな得でも積み重なる”という含みがある。
由来
江戸時代にはすでに広く用いられたとされるが、正確な初出年は不明。「三文」は当時の小額貨幣で、早起きによって得られる利益を「わずかな得」として表現したもの。異形として「早起きは三文の徳」も古くから見られる。
備考
「得/徳」両方の表記があるが、一般には「得」も多い。教訓的に勧める言い方で、利益は「少し」である点を強調する。
例文
- 明日からは早起きは三文の得だと思って、毎朝30分早く起きることにした。
- 早起きは三文の得で、出勤前に散歩したら気分がすっきりした。
- 早起きは三文の得だよ。朝のうちに宿題を終わらせれば、午後は遊べる。
- 早起きは三文の得とは言うけれど、睡眠不足になっては本末転倒だ。
- 旅行先では早起きは三文の得。朝市に行ったら新鮮な魚が安く買えた。
類義語
- 早起きは三文の徳
- 朝起き千両
- 早起き三文の徳
対義語
- 寝坊は三文の損
- 後悔先に立たず