愛は盲目
読み方
あい は もうもく意味
人は誰かを強く愛したり恋したりすると、理性や判断力が鈍り、相手の欠点や問題点、周囲の忠告が見えなくなりがちだ、という意味。恋愛感情が人の見方を偏らせることをたとえていう。由来
日本固有のことわざではなく、西洋のことわざ「Love is blind.」の訳語。中世ヨーロッパ以来の表現で、14世紀末〜15世紀初頭の英文学(チョーサー作品など)に見られる。日本では近代以降、翻訳文学や一般的な言い回しとして広まった。備考
主に恋愛で、好きになるあまり相手を客観視できない状況を表す。文字どおりの失明ではない。西洋由来だが、日本語でも広く定着した言い回し。例文
- 彼は彼女の欠点を指摘されても聞こうとしない。まさに愛は盲目だ。
- 愛は盲目というが、結婚を考えるなら相手を冷静に見ることも大切だ。
- 友人は危険な相手に夢中になっていて、周囲は『愛は盲目だね』と心配している。
- その映画は、主人公が愛は盲目であることを思い知らされる物語だった。
- 子どもの恋愛相談を聞いて、親としては愛は盲目になりすぎないでほしいと思った。
類義語
- 恋は盲目
- あばたもえくぼ
- 惚れた目には痘痕も靨
対義語
- 岡目八目
- 傍目八目