小姑一人は鬼千匹にむかう
読み方
こじゅうと ひとり は おに せんびき に むかう意味
嫁にとって、夫の姉妹である小姑一人の干渉や口出しは、鬼千匹を相手にするほど厄介で恐ろしいというたとえ。身近な親族の細かな監視や非難が、大きな精神的負担になることをいう。由来
成立時期は不詳。嫁が夫の家に入り、夫の親族と同居・近居することが多かった近世以降、特に江戸時代から明治期の家制度的な生活感覚の中で広まったと考えられる。小姑の口出しを「鬼千匹」にたとえたもの。備考
古い家制度や嫁姑関係を背景にした表現。現代では性別役割や親族への偏見を含むように聞こえることがあるため、使用には注意が必要。例文
- 新婚当初から夫の姉に家事のやり方を細かく注意され、小姑一人は鬼千匹にむかうとはこのことだと思った。
- 義姉は親切のつもりなのだろうが、毎日のように育児に口を出されると、小姑一人は鬼千匹にむかうという言葉が頭をよぎる。
- 昔の嫁入りでは、姑だけでなく小姑との関係も難しく、小姑一人は鬼千匹にむかうと言われた。
- 彼女は冗談めかして、『小姑一人は鬼千匹にむかうって言うけど、うちは二人いるのよ』と笑った。
- 家族会議で義妹が次々と注文をつけてきて、まさに小姑一人は鬼千匹にむかうような気分だった。
類義語
- 小姑は鬼千匹
- 小姑一人鬼千匹
- 小姑一人は鬼千匹