安請け合いは怪我のもと
読み方
やすうけあい は けが の もと意味
よく考えずに簡単に引き受けたり約束したりすると、あとで実行できずに信用を失ったり、思わぬ損害や面倒を招いたりするという戒め。頼まれごとや仕事を受ける前には、能力・時間・条件を慎重に確認すべきだという意味。由来
成立年代は不詳。「安請け合い」は、深く考えず気軽に引き受けることをいう語で、近世以降に広く用いられたとされる。「怪我のもと」は災難や失敗の原因という意味で、軽率な承諾への戒めとして定着した表現。備考
日常会話から職場まで使える戒めの表現。「怪我」は実際のけがより、失敗・損害・信用低下など比喩的な災難を指すことが多い。例文
- 忙しいのに友人の引っ越しまで引き受けてしまい、安請け合いは怪我のもとだと反省した。
- 納期を確認せずに仕事を受けるなんて、安請け合いは怪我のもとだよ。
- 上司に頼まれて即答したが、内容を見たら専門外で、まさに安請け合いは怪我のもとだった。
- できるかどうか分からないなら、安請け合いは怪我のもとだから一度持ち帰って考えよう。
- 彼は何でも引き受けるが、結局遅れて周囲に迷惑をかける。安請け合いは怪我のもとだ。
類義語
- 安請け合いは大怪我のもと
- 軽諾寡信
- 軽々しく請け合うな
対義語
- 石橋を叩いて渡る
- 念には念を入れよ
- 転ばぬ先の杖