喧嘩は犬も食わぬ
読み方
けんか は いぬ も くわぬ意味
つまらない喧嘩、特に夫婦や恋人同士の喧嘩は、犬でさえ相手にしないほど取るに足りないものだというたとえ。第三者が口を出してもすぐ仲直りすることが多く、仲裁しないほうがよいという意味で使われる。由来
「犬は何でも食べる」とされる一方で、その犬でさえ食わないほど価値がない、という発想から生まれた表現。「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」とも言い、江戸時代(17〜19世紀)には広まっていたとされるが、正確な初出年は不明。備考
定型は「夫婦喧嘩は犬も食わない/食わぬ」。軽い口論に使う表現で、深刻な暴力や虐待には当てはめないほうがよい。例文
- あの二人は毎週のように言い合ってはすぐ仲直りするから、喧嘩は犬も食わぬで放っておこう。
- 夫婦の口論に首を突っ込んだら、「喧嘩は犬も食わぬだよ」と祖母にたしなめられた。
- 喧嘩は犬も食わぬというが、子どもの前で大声を出すのはよくない。
- 隣の夫婦を心配したが、翌朝には仲良く出かけていて、まさに喧嘩は犬も食わぬだった。
- 友人同士のささいな言い争いを止めようとしたが、喧嘩は犬も食わぬと思い直して様子を見ることにした。
類義語
- 夫婦喧嘩は犬も食わない
- 夫婦喧嘩は犬も食わぬ
- 犬も食わない
- 痴話喧嘩は犬も食わぬ