味噌も糞も一緒
読み方
みそ も くそ も いっしょ意味
価値のあるものと価値のないもの、よいものと悪いもの、清いものと汚いものを区別せず、同じように扱うこと。物事の違いや優劣を見分けない乱暴な扱いを批判していう。由来
正確な初出年は不明。江戸時代(17〜19世紀)ごろの口語・俚諺として広まったとされる。日本の食生活で身近で大切な調味料である「味噌」と、不潔な排泄物である「糞」を対比し、本来まったく同列にできないものまで一緒にする愚かさを表した。備考
「糞」を含むため俗でやや下品。改まった場では「一緒くた」「玉石混交」「十把一絡げ」などに言い換えると無難。例文
- 新人もベテランも同じ基準で評価するだけでは、味噌も糞も一緒になってしまう。
- 良い提案まで悪い提案と同じ箱に入れて捨てるなんて、味噌も糞も一緒だ。
- 彼は中古品をすべて粗悪品扱いするが、それでは味噌も糞も一緒である。
- 専門家の意見と根拠のない噂を同じように紹介するのは、味噌も糞も一緒にする報道だ。
- 作品の出来を見ずに、流行ジャンルだからと全部批判するのは味噌も糞も一緒というものだ。
類義語
- 一緒くた
- 十把一絡げ
- ごちゃ混ぜ
- 玉石混交
- 有象無象
対義語
- 是々非々
- 白黒をつける
- けじめをつける
- 玉石を分かつ