千里の道も一歩から
読み方
せんりのみちもいっぽから
意味
どんなに遠大で困難な目標や大事業でも、最初の小さな一歩を踏み出し、少しずつ積み重ねていけば達成できるというたとえ。始めることの大切さ、継続の重要さを説く。
由来
中国の古典『老子』(成立年代は諸説あるが、春秋戦国時代〜前漢頃とされる)にある「千里の行も足下より始まる(千里之行、始於足下)」に由来する。日本ではこれを和語化し、「千里の道も一歩から」として広く定着した。日本での定着時期の正確な年代は不詳。
備考
励ましや決意表明に用いられることが多い。努力の継続を強調する表現で、急いで結果を求める場面への戒めにもなる。類句に「千里の道も一歩より始まる」。
例文
- 語学はすぐに上達しないけれど、千里の道も一歩からだから毎日単語を覚える。
- 起業は大きな夢だが、千里の道も一歩から。まずは事業計画を書こう。
- リハビリは地道でつらいが、千里の道も一歩からだよ。
- 貯金が苦手でも、千里の道も一歩から。今月は千円だけでも残してみる。
- 受験勉強は長丁場だ。千里の道も一歩から、今日は基礎問題を解くところから始めよう。
類義語
- 千里の道も一歩より始まる
- 塵も積もれば山となる
- 雨垂れ石を穿つ
- 継続は力なり
- ローマは一日にして成らず
対義語
- 急がば回れ
- 一足飛び