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二階から目薬

読み方

にかい から めぐすり

意味

やり方があまりに回りくどく、目的に届きにくくて効果がほとんどないこと。また、思うようにいかず、もどかしいことのたとえ。

由来

二階にいる人が下にいる人へ目薬を差そうとしても、目に入るはずがなく、効き目が期待できないという滑稽な情景に由来する。正確な成立年は不明だが、江戸時代のことわざ集やいろはかるたなどで広まった表現とされる。

備考

「二階より目薬」ともいう。効果が薄いことに加え、もどかしさ・回りくどさを強調する表現。日常会話でも文章でも使える。

例文

  • 遠く離れた部署に何度も伝言を頼むだけでは、二階から目薬で解決しない。
  • そんな曖昧な助言では、困っている彼にとって二階から目薬だ。
  • 予算が足りないのに少しだけ補助を出しても、二階から目薬にすぎない。
  • 現場を見ずに会議室から指示を出すのは、まるで二階から目薬だ。
  • この複雑な手続きでは、利用者の不満解消には二階から目薬だろう。

類義語

  • 隔靴掻痒
  • 靴を隔てて痒きを掻く
  • 迂遠
  • もどかしい

対義語

  • 単刀直入
  • 的を射る
  • 急所を突く
  • 痒い所に手が届く

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