下駄を履くまで分からない
読み方
げた を はく まで わからない意味
物事の結果や勝敗は、すべてが終わる最後の瞬間まで決まったとは言えない、という意味。途中で有利に見えても逆転があり得るため、油断したり早合点したりしてはいけないことを表す。由来
成立時期は不詳。昔、芝居・寄席・相撲などの見物を終えて帰る際に下駄を履くところから、「帰り支度をするほど完全に終わるまで結果は分からない」という意味で用いられるようになったとされる。下駄が日常の履物だった江戸時代以降に広まった表現と考えられる。備考
スポーツ、選挙、商談など勝敗・結果がある場面でよく使う。「勝負は下駄を履くまで分からない」の形も一般的。やや古風だが今も通じる表現。例文
- 九回裏に三点差を追っていても、野球は下駄を履くまで分からない。
- 選挙の出口調査では優勢らしいが、下駄を履くまで分からないから開票結果を待とう。
- 面接の手応えはよかったけれど、合格通知が来るまでは下駄を履くまで分からない。
- 相手チームに主力がいないとはいえ、試合は下駄を履くまで分からない。
- 契約目前まで進んでいるが、正式に署名するまでは下駄を履くまで分からないよ。
類義語
- 勝負は下駄を履くまで分からない
- 蓋を開けるまで分からない
- 最後まで分からない
- 最後まで油断できない
- 勝負は時の運
対義語
- 勝負あった
- 結果は火を見るより明らか
- 勝敗は決まっている
- 大勢は決した