三つ子の魂百まで
読み方
みつごのたましいひゃくまで
意味
幼いころに身についた性格・気質・習慣は、大人になっても簡単には変わらず、生涯にわたって影響し続けるという意味。良い癖にも悪い癖にも用い、幼少期のしつけや環境の重要さを示す。
由来
由来は明確な初出は不詳。江戸時代には同趣旨の言い回しが広く用いられ、ことわざとして定着したとされる(正確な成立年は不明)。「三つ子」は三歳児、「魂」は生まれつきの気質・本性を指し、「百まで」は一生(長寿)を誇張して表す。
備考
性格・習慣の「変わりにくさ」を述べる表現。断定的に人を決めつける言い方になりやすいので、相手への評価として使う際は配慮が必要。
例文
- 小さいころから几帳面だった彼は今も変わらない。三つ子の魂百までだ。
- 子どものうちに挨拶を習慣づけさせたい。三つ子の魂百までと言うしね。
- 昔から短気なところがあって、なかなか直らない。三つ子の魂百までだよ。
- 祖母は節約家で、戦中の経験が今も生活に出る。三つ子の魂百までだと思う。
- 幼少期に身につけた読書習慣が大人になって役立った。まさに三つ子の魂百までだ。
類義語
- 雀百まで踊り忘れず
- 幼い頃の習いは老いても忘れぬ
- 三つ子の魂百まで(同義反復)
対義語
- 三日坊主
- 朝令暮改
- 気まぐれ